とらドラ!最終回

とらドラ!の原作での終わり方も、アニメでの終わり方もどちら好きです。
強引に解釈すれば、小説は高須親子や大河の親子を含めて親子に主題を置いた終わり方、アニメの方は竜児と大河の恋愛や同級生に重きを置いた終わり方でしょうか?
小説とアニメで、対象年齢が違うとは思えないので、終わり方の違いは、作者とアニメの製作者との物語の解釈の違いということになるのでしょう?


アニメの方で少し違和感があるとすれば、再会を卒業に持ってきた、再会までの時間の長さでしょうか?
アニメの中でも象徴的に描かれていたように、携帯電話で連絡を取り合うこともできたはずの世代の子らにとっての、1年ぶりの再開というのに少しだけ違和感を覚えました。