氷菓

愚者のエンドロールまで、終わりました。
奉太郎が、おだてられてというかはめられて、青春独特の全能感を感じて、その後、挫折、立ち直りを味わう話ですね。
青春から遠くになった世代としては、微笑ましく見てられたのですが、青春まっさかりの世代の視聴者にはどう写ったでしょうか?


なお、suikanさんによれば、米澤作品(全体が)が「青春時代の全能感の喪失」を強く意識しているということだそうです。
私の感想は、このsuikanさんの感想に引っ張られて感が見え見えですね。

愚者のエンドロール (角川文庫)

愚者のエンドロール (角川文庫)