氷菓
愚者のエンドロールまで、終わりました。
奉太郎が、おだてられてというかはめられて、青春独特の全能感を感じて、その後、挫折、立ち直りを味わう話ですね。
青春から遠くになった世代としては、微笑ましく見てられたのですが、青春まっさかりの世代の視聴者にはどう写ったでしょうか?
なお、suikanさんによれば、米澤作品(全体が)が「青春時代の全能感の喪失」を強く意識しているということだそうです。
私の感想は、このsuikanさんの感想に引っ張られて感が見え見えですね。
- 作者: 米澤穂信,高野音彦,清水厚
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2002/07/31
- メディア: 文庫
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